AJ【I】KA HUNTING -アジイカハンティング-(釣行記)
2020年2月11日(木)と2月13日(土)に山陰入りしておりました。

…とその前に島根県浜田市は弥栄町(旧弥栄村)にある「陽氣な狩人さん」に立ち寄って遅めのお昼ごはんです♪
両日ともに行き先は「三隅火電波止」
2021年になってから何度か火電波止へ行こうと思っていながらも荒天による渡船中止続き…
ここにきてようやく行けるよーになったワケでございます♪
メインターゲットはアジで他にはメバル、そして時期的にヤリイカ(テナシイカ)の回遊も予想されますので、それも視野に入れたタックルセッティングで臨みます。
【2月11日編】
仕事がお休み+渡船が出るとのコトでしたので急遽出撃してみるコトにしました。
2021年初の沖波止釣行なので何気にウキウキしてたりして(爆)
忘れ物をしないよーにしっかり確認&準備してお昼過ぎに実家(三次市)を出発。
三次市は山の中でありながら東西南北に高速道路が整備されており、交通の便は中々に良いエリアと言えます。

赤線が高速道路っす。
三次市からだと島根半島に行くにも、四国に行くにも、九州に行くにも、関西方面に行くにも即高速道路を利用できるワケです^^
…まぁ高速を利用してもそれなりに時間は掛かりますけどね(爆)
…が、ワタシは周囲をキョロキョロしながら運転して、何か見つけたら停まって確認したいクチなのでひたすら下道を走って海に向かいます^^
今回も山の中で「フキノトウ」を見つけましたが小さい&数が少なかったのでスルー。
時間にかなりの余裕をもって出発したとは言え、道草を食い始めると収拾がつかなくなるのでワタシが現在罹患してる「途中で車を降りて山に入りたくなる症候群」を無理やり抑えつつ目的地である三隅火電波止を目指します。
…とその前に島根県浜田市は弥栄町(旧弥栄村)にある「陽氣な狩人さん」に立ち寄って遅めのお昼ごはんです♪
因みに前回のブログ「如月ノ山海ヲ巡ル…」でも立ち寄ってますね。
今回食したうどんは「特製うどん・かき揚げトッピング」でございます^^
ワタシがオススメするトッピングは「エビ天」なんですが、遅い時間に行くと完売してるので注意が必要です。
いっつも食べてから「あ…写真撮ってない…」ってなるんですが、今回は忘れずに撮りました(笑)
陽氣な狩人さんは「一応要予約」となっております。
いきなり行っても柔軟に対応してもらえますが、お昼時など繁忙タイムの時に行くと対応が後手に回ってしまう可能性がありますので事前に連絡してから行くコトをオススメします。
うどんに舌鼓を打った後は火電波止への渡船が出る三隅の「古湊漁港」へ向かいます。
うん、風がかなり強いっす(爆)
東からピューピュー吹いてますが、暗くなったら風が弱くなるハズなので特に問題視せずでございます^^
波止へ渡ったのが午後5時過ぎ。
準備してるとあっという間に夕マズメを迎えます。
先ずはアジでも…とキャストしてみるとヌーンとしたバイトの次にニュインニュインとした引き…
そしてアワセを入れるとスカるとゆー。
それが何度も続き、それを繰り返す中で確信を深めます…
「イカですわ♪ キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!」
すぐさまキビナゴを背負った「墨族ONBU」をキャストしたら一撃でヒット♪
そしてそれからしばらくの間、ヤリイカラッシュ!!
集魚灯に照らされた海面にイカの群れが目視出来、エギスッテにイカが触る瞬間もバッチリ丸見え。
積極的にイカ狙いをしなくなったワタシ。
「釣れれば良いなー」くらいのノリだったんですが、すっかり本気(マジ)モードっす(爆)
群れが留まっている間にいかに効率よくイカを獲るか?
それを考えた結果、二刀流になっちゃいました。
アジメバタックルにもエギスッテをセットして1本は足元に置き竿、もう1本は手に持ってアクションをつけます。
大体の場合、アクションに反応して触ってくるのですが、置き竿にしてるほうがイカの群れを留める効果を発揮してくれるので目に見えて効率UP!!
時折Wヒットしててんやわんやになる場面もありましたが、それもまた楽し♪ですね。
明るい内は強かった東からの風も周囲が闇に飲み込まれると同時に南風に変化し、同時に風は弱くなって非常に釣りしやすい状況になりました。
「全然寒くないし^^」
普段、修行のよーな釣りを強いられるコトが多いのでたまにはこういった「癒しの釣り」もアリっすね♪
そしてイカの群れが消えた瞬間にジグヘッド+ワームにチェンジして…
アジゲッツ♪
アジのサイズは小さめですが、3インチのブーティーブーストをガッツリ飲み込んでいます。
よほど美味しかったに違いない…(笑)
ワタシにとって、ブーティーブーストはアジ狙いで絶対に外せない逸品!!
島根山陰エリアでアジを狙う場合、「非常に良い仕事します」ので是非忍ばせておいて下さい♪
…で、もう一つ「これは絶対効く!!」と使ってないのに確信を持ってるのが
このサイズとフォルムはワタシが展開する山陰エリアのアジングにバッチグーですわ♪
因みにこのワームは「キスやハゼ等をルアータックル&ワームで狙う為のワーム」といった側面がございます。
ワームの中央部分は半分にカットして使えるような仕様になっていますが、アジングの場合はカットせずに先ずはキャストして下さい。
浜田~三隅エリアのアジは大きさの大小を問わず脂が乗ってて非常に美味。
特に三隅火電波止の「夜の部」で釣れるアジは比較的サイズが良いのでオススメです。
…今回は小さめでしたけどね(笑)
一応この日の本命はアジだったんですが、終わってみればヤリイカ40ハイ、アジ10匹とゆー結果。
でもホックホクで帰ったのは言うまでもありません♪
今回の釣果にすっかり満足したワタシですが、せっかくつかんだ良い流れを逃したくないと思い、次の週末に再訪するコトにしたワケでございます♪
【2月13日編】
この日は超久々のベタ凪予報に加え、新月翌日の闇夜の大潮、更に2日前の好釣果の余韻も引きずってるので大いに期待しておりました♪
ただ、釣り人の数も多いだろーと予想。
ならば少し早めに渡って…と考えてたのに出発が思いっきり遅くなってしまったとゆー(滝汗)
更に高速代をケチってほとんど高速を利用しない始末。
んで、港に着いてみれば駐車場は車だらけだったとゆー…
「さて、どーするべーか?」と思ってた矢先、見覚えのある車が…
「釣友のセトコージさんですわ♪」
さっそく電話してみたら「人が多いけど1人だったら隣に入れるよ」とのコトでしたので、せっせと準備して中本渡船さんに飛び乗り、いざ三隅火電波止へ出撃です!!
船長曰く、朝から非常に釣り人が多くて「夜の部」も今シーズン一番の人数とのコト。
確かに波止にズラッとアングラーさんが並んでますわ。
波止に到着してセトコージさんと合流。
セトコージさんはセト父と2人で来てたのでその隣に入らせて頂きました。
セトコージさんの話によると明るいにも関わらず着いてすぐにヤリイカがヒットしたとのコト。
「今宵もイカ祭り開催か?」
と期待に胸を膨らませまくったのは言うまでもありません^^
そして夕マズメを迎えます…
とりあえずはジグヘッド+ワームでアジやメバルをチェック。
テトラ際でグッドサイズのメバル…ではなく、グッドサイズのアジが連発してしばらくはそのゲームに興じたものの、やはりイカが気になります。
完全に陽が落ちて周囲が闇に飲み込まれるとテトラ際の反応が無くなったので戻ってイカの回遊を待ちながらエギスッテをキャストしてみたり、アジングしてみたり…
ようやくワタシにもヤリイカがヒットした…と思いきや、上がってきたのはアオリイカ。
まあコレはコレで嬉しいんだけどね♪
期待していたイカの回遊は皆無に等しく、その代わりにアジやサバがコンスタントにヒット!!
サバはリリースして、アジのみせっせと〆て血抜きします。
結局この日ワタシが釣ったイカはヤリイカ2ハイにアオリ1ハイ。
セトコージさんもヤリイカ3ハイだったと言ってましたのでイカ狙いに関しては惨敗といったカンジです。
まあ、前回の釣果が出来過ぎなだけなのかもですけど(笑)
その代わりアジはしっかり確保させて頂きました♪
アジはイカと反対に2日前よりもサイズも数も格段に上向いてましたね。
お陰様でお土産はしっかり確保出来たんだけど、2日前と何が違うのかが気になる…
その原因を究明しようにも「経験値が少な過ぎ=レベルが低過ぎ」な感が否めないのが悲しいトコロっす(涙)
なにはともあれ今後も引き続き「精進あるのみ!!」です。
今回もアジ狙いに関しては「マグバイト・ブーティーブースト」一択でしたね。
…もうマジで山陰アジングならブーティーブーストだけあれば良いかも(笑)
因みにこの日は「もう一つのブーティーブースト」を初投入したんですが非常にグーな内容でした♪
昨今の鯛ラバゲームではラバーの他にワームをセットしてアピール力を増強する手段がよく用いられます。
この鯛ラバブーストもその一環でリリースされたワームです。
定評のある集魚マテリアル「SAFマテリアル」やサイズ&フォルムはそのままに鯛ラバで有効とされるカラーを身にまとった鯛ラバ専用のブーティーブースト、それが「鯛ラバブースト」です!!
しかしながらそのカラーラインナップを眺めてると「アジングにも絶対効きまっしゃろ♪」と確信したので釣具屋さんで見つけると同時に入手したワケでございます^^
まーアジングに効かない理由を探すほうが難しいですね。
この鯛ラバブースト、鯛ラバに強いショップさんの鯛ラバコーナーに置いてあるハズなのでご興味がありましたら入手してアジングでお試し下さい!!
アジはホクホク、イカは少々ガッカリで帰港した我々。
チョイと港の周囲を散策してみるコトに…
これと言って目ぼしいものは…あ、アワビ発見♪(でも採ったらダメよ!!)
しばし夜の海散策をした後に現地解散、セトコージさん達はほぼ間違いなくフル高速で帰宅、ワタシはフル下道(爆)で帰宅したのでした。
例年だともうしばらく三隅火電波止ではアジ&イカの回遊が続きます。
渡船利用は費用が掛かりますが、それに見合うだけの釣果に恵まれる「確率が高い」ので挑戦する価値は十分にあると思います^^
ワタシも「夜の部」が終わる春先までもう何度か行ってみようと思っています。
因みに三隅火電波止の渡船料金は「2500円」です(東波止に渡る場合は1500円)
さて、次はいつ火電波止に行ってみようかな???
【タックルデータ】
■ロッド:ブリーデン グラマーロックフィッシュGRF-TR85PEスペシャル
■リール:ダイワ 16セルテート2004
■ライン:よつあみ 鯛ラバーカスタムPE ボーンラッシュWX8 0.5号
■リーダー:クレハ シーガーエース 2号
■ロッド:オフト スモーキーアリッサSAL-84
■リール:ダイワ 13セルテート2004
■ライン:よつあみ 鯛ラバーカスタムPE ボーンラッシュWX8 0.5号
■リーダー:クレハ シーガーエース 2号
■ジグヘッド:マグバイト ステッパージグヘッド 1.5g・2.0g
■ワーム:マグバイト ブーティーブースト 3インチ
■ワーム:マグバイト 鯛ラバブースト 3インチ
■ロッド:アブ ソルティーステージKR-X KIZIHATA SXKS-862ML-KR
■リール:ダイワ 19セルテートLT4000-CXH
■ライン:YGKよつあみ リアルスポーツGソウル アップグレードPE X8 1.0号
■リーダー:YGKよつあみ ガリスFCアブソーバーアンフィニ スリム&ストロング 15.5LB
■エギ:墨族 墨族ONBU
■エサ:ヒロキュー 新鮮キビナゴ
■アイウェア:コンキーカスタムグラス工房 TAKAAKI ITOモデル
(レンズ:コンベックス ポラウイングSPX103CR シューターグリーン)
(フレーム:オークリー クロスリンクゼロ)
■OTHER:マグバイト アクアライブバケツ