岩国沖で朝練してきた(釣行記+フィッシュアロー製品情報)
2022年10月11日(火)に山口県は岩国沖で朝練してきました♪
今回はワタシが以前勤務していた「パゴス本店」のゲーリー重森君と一緒に山口県の遊漁船「DSKフィッシングガイドサービス」さんに乗っております。
まず先に「朝練」とは何かをご説明いたします。
DSKフィッシングガイドサービスの船長である松木さんの平日出勤前プライベート釣行に便乗させて頂くコトを「朝練」と呼称しております。
短時間でも魚の動向を確認する意味では非常に意味があり、DSKフィッシングガイドサービスさんが高いサワラ捕獲率を誇る理由の一つともなっております。
時間は約2時間で大体ですが6時前に出港して8時には港に戻ってる…といったカンジ。
移動時間を考えると実釣タイムはホントわずかです。
そのわずかな時間にサワラがいるであろうスポットを見つけるのは松木さんの腕の見せドコロ!!
そしてわずかな時間でサワラをヒット&キャッチさせるのはワタシ達の腕の見せドコロでもあります。
なお、今回は実釣動画も撮影。
動画は松木さんのYouTubeチャンネル「dsklife~瀬戸内ボートフィッシング~」にてお届けする予定です♪
…まーワタシは釣りに没頭してましたが(爆)
少し前にゲーリー君に電話した際、「11日に朝練行きますけど行きません?」ってハナシに。
11日は火曜なので思いっきりお仕事なんですが、半日休暇を取って行くコトにした次第でございます。
三次から岩国までは距離があるものの、朝8時に納竿すればお昼までに三次へ戻れますし♪
(最終的に丸一日お休みになっちゃいました♪)
「2時間の為にわざわざ三次から岩国まで行くの?」って思う方がいるかもですが、10月末には動画撮影を控えており、それまでに最低1回は岩国沖に出ておきたかったんですわ。
同時にロッドの感触を確かめておきたかった…とゆー部分もあります。
動作撮影はフィッシュアロー主導で行われます。
無事に動画撮影が成功したら超久し振りにフィッシュアロー動画に登場させて頂きます♪
ちなみに動画内容は新製品のロッド「ネビュラシリーズ」を使用しての岩国沖ブレードゲームです。
撮影当日に初めてロッドを手にするよりも、わずかな時間でも実際のフィールドで感触を確かめておくのがベストだと判断。
また、ワタシは基本的に取材の際は事前のプラクティスを行なっておきたいクチ。
今期は今まで以上に岩国沖サワラゲームが加熱しており、遊漁船の予約が取りにくい…っつか全然取れんし!!
出来れば丸一日じっくりプラクティスに充てたいのですが、どうやらムリっぽい。
そんな時のお誘いだったので無理をしてでも行きたかったワケでございます^^
ネビュラのサンプルに関してもフィッシュアローさんに無理を言って送って頂き、11日を迎えました。(今回はネビュラ76Sのみ送って頂き使用しております)
また、ネビュラ76Sと並行して昨シーズンに活躍してくれた「ゼナック・フォキートライトキャスティングFC76-1ロングキャスト(海外販売モデル)」も持ち込んでます。
こちらもキャストしてみて感触を確かめると同時に昨シーズンの感覚も取り戻すコトにします^^
こちらもキャストしてみて感触を確かめると同時に昨シーズンの感覚も取り戻すコトにします^^
11日午前3時前に出発。
三次インターから高速に乗って南下します。
午前4時に西風新都IC近くの待ち合わせ場所にてゲーリー君と合流。
ゲーリー君の車で岩国を目指します。
港に到着したら既に松木さんは来られてたのでせっせと準備して船に乗り込みいざ出港です!!
日の出を拝みながら船はポイントを目指して疾走。
この日は若干海がザワついてるカンジでしたが、移動および実釣には問題ナッシング^^
気持ちは逸るばかり…どころか「もう釣った気になってます(爆)」
先にも述べた通り、実釣時間は2時間もありませぬ。
その為、撮影時間はもちろんルアーをチェンジする時間すら惜しむレベルでキャストを繰り返しております。
…なので釣った直後のサワラ等の写真は一切ございませんので悪しからず。
釣行日の翌日(10/12)の解体前に釣果の一部を撮ってますのでコレでご勘弁下さいまし^^
今シーズンの岩国沖サワラゲームは全体的に苦戦を強いられるコトが多いみたい。
ただし、全くダメってゆーレベルではないみたいなのでヒット&キャッチのチャンスを手中に収める為には兎にも角にもキャストし続けるコトが重要!!
また高速巻きを継続できるベストバランスのタックルと自身の体力も大事ですね♪
釣果ですが、本命のサワラはワタシがキャッチした1本のみ。
他にもサワラらしきヒット&ファイトがあったのですが惜しくもフックオフ…
朝イチ(っつても今回は実釣時間=朝イチなんだけど)のファーストヒットに至ってはフック折れによるバラシだったとゆー…
フックは「マグバイト・イワシジグマキスペ60g」に標準装備されてるフック。
何も知らない人だったら「マグバイトめー(怒)」ってなるカモ。
…ですが、これはワタシのミス。
フックはしっかり刺さっていないとてこの原理が働いて簡単に伸びてしまう現象が発生します。
また、今回のよーにフック折れになるコトもあります。
今回はポイント到着後のフォールバイト+感覚を取り戻せてない状態でのシーズン初ヒットだったのでフッキング動作が甘く、しっかりフックが刺さっていなかったものと判断。
気持ちだけは大きく膨らんでるんだけど、いきなりヒットすると慌ててしまって適切な対処が出来ないワタシ。
まだまだ修行が足りませんわ。
ファイトの感触からいえば多分ハマチかブリだったと思うんだけど、「姿見ず」の状態でバラシてしまっており、もしかしたらサワラだったかも?とゆー可能性も否定できませぬ。
そうしたモヤモヤした思いをしないよーに「実釣中は常に集中!!」そして「フッキング動作は確実に!!」とあの日の自分に言いたい気分ですな。
青物(ヤズ~ブリ)に関してはしっかり狙えばしっかり獲れるカンジ。
ゲーリー君がハマチやブリを連発して「ハマ森くん」「ブリ森くん」になってました(爆)
サワラ狙ってると時々青物がヒットしますが、意識的にターゲットを釣り分けるコトが可能だったりします。
サワラ狙いの場合は急激な緩急をつけないように意識しながら高速巻き。
青物狙いの場合は時折イレギュラーなアクションを演出させながら低~中速巻き。
もちろん例外はありますが、同じ船で同じようなポジションに立って同じようなジグを使っていても「サワラの比率が高い人」と「青物の比率が高い人」が大きく分かれるコトが多々あります。
その時はそれぞれのアクションやリーリングスピードに差異があると感じます。
松木さんがよく「疲れてくると青物がヒットして余計に疲れる」って言われるんですが、まさにその通りだと思います。
キャスト&高速巻きに疲れて巻きスピードが遅くなり、更にアクションが安定しなくなると青物ヒットの確立が上昇してしまうんです。
もちろん青物も立派なターゲットです。
…が、サワラと青物を意識的に狙い分け、見事狙い通りのターゲットがキャッチ出来たら嬉しさが倍増すると思いませんか?
「隣の人だけサワラ釣ってる…」ってゆー時ってジグのサイズやカラーに目が行きがちになりますが、それよりもその人がやってる釣り方(巻きスピードやアクション、狙ってるレンジ)に注目するほうが良いとワタシは思います^^
…ただ、今回のサワラヒットパターンのほぼ全てが「フォールバイト」だったのでやっぱ例外はありますけどね(笑)
さて、ココで「フィッシュアロー・ネビュラ76S」を初めて使用した感想を長々と書かせて頂きます。
ちなみにネビュラシリーズには76Sの他に72Sがございますが、ワタシは72Sを触っておりません。
なので当ブログでは「ネビュラ76Sにのみ」的を絞ってインプレさせて頂きます。
76Sと72Sの違いは単純にレングスの違いと考えてもらって良いかと思います。
基本スペック(推奨ルアーウエイト・ラインの太さ)は両方とも同じです。
船によってはショートレングスを推奨される船もあるだろうし、短いほうが使いやすいと考える方もおられると思うのでご自分に合ったレングスをチョイスされればよいかと。
ワタシは兎にも角にもロングキャストしたい派なので遠投に有利な76Sを選択します。
ネビュラ76Sはフィッシュアローさんとツララさんのコラボで製作されたロッドです。
ワタシはツララさんのロッドを使ったコトはありませんが、パワーと耐久性に定評のあるロッドであると良くお聞きします。
また、岩国沖でのサワラゲームでもツララさんがリリースされてるロッドを使ってるアングラーさんが多く、そのコトからもツララさんのロッドが岩国沖ボートサワラゲームに向いているコトが伺えます。
…確か「グリッサンドシリーズ」を使ってる方が多いみたいです…が間違ってたらゴメンね(爆)
ワタシの比較対象が国内未発売のロッドである「ゼナック・フォキートライトキャスティングFC76-1ロングキャスト」なので比較せずネビュラ76Sを使った個人的感想を素直に述べさせて頂きます。
なお、「あくまで個人的感想」であり、フィッシュアローさんが推奨されている使い方や表現とは異なる部分がございますし、少々厳しい指摘もします。
テスターである以上、悪いコトは言ってはいけないとゆーのがテスターの暗黙のルールであると認識しております。
…が、自分のココロを偽ってまで「良いですよ」「すごいですよ」と言うコトは出来ませぬ。
「自分、不器用ですから(笑)」
少々厳しい表現に関しては「正直にインプレしてる」とゆー証拠だとお考え頂けたら幸いです^^
初めてネビュラ76Sを手にした時の第一印象は「思ってたより強めのロッドだな」とゆー印象。
ボートサワラ(ブレードジギング)で使用するロッドに関してはまだメーカーやアングラーさんの間で固まっていない感じがします。
柔らかめのロッドを使用される方もおられれば、ワタシのようにパワーファイトを重視した強めのロッドを使用する人など様々です。
ネビュラ76Sに関しては強めのロッドに該当すると感じております。
これならメータークラスのサワラ、青物ならブリクラスがヒットしてもロッド自体が負けるコトは無いですね♪
また、素早く寄せてランディングに持ち込めるので乗り合いで乗船している際は「魚が走り回って周囲に迷惑をかける…」なんて心配もないし、時合を逃さず次のキャストに移行出来ます。
実際、今回のサワラキャッチに関しては魚に主導権を与えるコト無く、ランディングネットにネジ込んでキャッチしました。
ロッドの調子(アクション)ですが、やや先調子の「レギュラーファースト」と呼ばれる調子です。
コレに関してはフィッシュアロー公式HP内でのネビュラ紹介ページでもレギュラーファーストであると記載されており、全くその通りですね。
なお、「強めのロッド」と先に述べてますが、ブレードジギングでは高速巻きしてる最中のバイトを弾かずノせる為、ティップセクションにはある程度の柔軟性が求められます。
このネビュラ76Sはその点をしっかり押さえたロッドに仕上がってますのでご安心下さい♪
ロッドバランスは…メッチャ良いですね~♪
基本的にキャストもアクションも軽快そのものってカンジ。
(高速巻きの際の気になる点については後述します)
持った時の「持ち重り感」や「もたつき感」は全く感じません。
ワタシはゼナックのテスターをさせて頂いており、色々なゼナックロッドを手にする機会に恵まれていますがどれを触っても「流石ゼナック、ロッドメーカーだけあってロッドバランスが秀逸やな♪」と感じます。
それと同じ感覚をネビュラ76Sでも感じており、「流石ツララ、ロッドメーカーだけあってロッドバランスが秀逸やな♪」って思っちゃいました^^
ちなみにワタシが岩国沖サワラゲームで使ってるリールは「ダイワの19セルテートLT4000-CXH」と「19セルテートLT5000D-CXH」を使っております。
ラインキャパを考えたら4000で全然問題ないんだけど、追加で19セルテートを買いに行ったらショップさんに5000Dしか置いてなかったのでそれを買いました(笑)
5000Dは4000と比較してハンドル1回転での最大巻き取り長が「6cm」も長く巻けます。
(5000Dは最大巻き取り長が105cm、4000は99cm)
「たった6cm」って思うかもですが、その分ジグを早く泳がせるコトが可能。
サワラゲームでは基本的に高速巻きが求められますので少しでも巻き取り長が多いほうが有利…てゆー理屈なんだけど、両方使ってみた結果「そんなに気にするレベルではない」とゆー見解に至ってます(爆)
キャストフィーリングはすこぶる良いです^^
ネビュラ76Sに関してはツララ独自のガイドセッティング「ストローガイドセッティング」の恩恵がモロに出てる感じがします。
ワタシはこれからのボートサワラゲームではロッドのロングキャスト性能がとても大事になると思っています。
アングラー及び遊漁船&プレジャーボートの急増により、船周りのプレッシャーが高まると感じており、実際にそうした声も聞こえるようになってきました。
そうした場合、自分が乗っている船や他船のプレッシャーを避けるべくロングキャストをする必要性が出てくるだろうと確信しています。
その為、ロッドが持つキャストフィーリング及び遠投性能に関してはとても重要視しています。
ストローガイドセッティング、とってもベリーグーです♪
…って、このストローガイドセッティングってゼナックのRGガイドセッティングと同じに見えるんですけど(笑)
「PEライン専用のガイドセッティング」
「小口径のガイドを多点配置」
「バットガイド(一番グリップに近いガイド)で一気にラインを収束して一直線に送り出す」
「ガイドの多点設置によりロッドのパワーを最大限に発揮」
「ライントラブルを大幅に軽減」
確認すればするほどゼナックのRGガイドセッティングと同じです。
個人的にはRGガイドセッティングに絶大な信頼をおいており、ネビュラ76Sに採用されたストローガイドセッティングに関しても無条件で「良い」と判断してます。
実際のキャストでもストレスなくスパーンとジグが飛んでいくので気持ち良いです♪
ネビュラ76Sでのキャスト&高速巻きに関しては動画を撮影&公開しております。
思い付きで撮影してるので色々と難のある動画ではありますが、大まかなキャストフィールと高速巻き時のロッドポジションをご確認頂けるかと思います。
…ちなみにサムネ画像のサワラは過去に釣ったモノですので悪しからず…
…ここまでポジティブな感想を述べてきましたが、最後にダメ出しを…
ワタシがネビュラ76Sを使う中で一番気になったのはグリップ部分、それもリアグリップです。
メーカーHPでは「脇にはさむことの出来るギリギリのグリップレングスにこだわった…」とありますが、ワタシ個人としては少々…っつか大きな疑問を感じています。
動画を見て頂けたらお分かりの通り、ワタシは高速巻きする時には腕を伸ばし気味にしてリールを巻くスタイルです。
それは「ロッドを極力ブレないようにしながらの高速巻き」…を展開する為、試行錯誤の末に辿り着いたスタイルです。
ヒジが曲がった状態だと、ある程度の高速巻きまでは出来るものの、最高速の巻きを常時展開するコトは困難だと思うのですが皆さんはいかがでしょうか?
仮にそれが問題なく出来たとして、ヒジが曲がってしまうとヒジが支点になって高速巻き時にロッドが大きく動いてしまいます。
腕(ヒジ)を伸ばした状態ならロッドの挙動を大きく制限するコトが可能です。
ロッドが大きく動くってコトは不必要なアクションをルアーが演出してしまい、結果的にサワラを狙ってるのに青物が…とゆー状況になりがち。
先にも述べた通り、ブレードジギングではジグに不必要な動きを加えると青物のヒット率が上がる傾向があります。
まぁ青物は青物で立派なエモノですし、ヒットすると嬉しいんですけどね♪
ただ、ワタシは「サワラを狙って獲りたい」ワケで、そうした時に青物が連続ヒットしまったとしたら「何か間違ってね?」と判断し、対策を考えてしまうんです。
もし、ワタシがこのロッドのテスト及び修正をする立ち位置だったら間違いなくリアグリップを最低10cmは延長してもらいます。
「なんでワタシにもテストさせてくれなかったの…(小声)」
…で、対策ですが動画のように「リアグリップをどこにも当てず、腕を伸ばして高速巻き」が自分には一番しっくりきましたね。
ただし、それを朝から晩までやると確実に手首が痛くなってくるので、時にはエンドキャップ(グリップの一番根元にあるキャップ)を大胸筋(胸の筋肉)に当てつつ、ヒジを極力伸ばし気味にしてリールを巻くと良いですよ♪
「またはミノー投げてみるとか^^」
最後にワタシがネビュラ76Sを使って感じたコトは
「ブレードジグ専用ロッド」ではなく、「ブレードジグとミノーの両方を1本でカバーできるボートサワラ専用ロッド」だなってコト。
厳しく指摘したリアグリップの長さですが、ミノーをトゥイッチしたり、ジャークさせたりする時には非常に有利に働きます。
アクションさせやすいんです。
例えばミノーをトゥイッチさせるコトを想定したロッドを製作すると仮定します。
その際、リアグリップの長さを決める段階になって「リアグリップは長いほうが良い!!」と答える方はほとんどいないと思います(いたらゴメンなさい)
逆に「リアグリップはやや短めに」とかミノーのタイプによっては「リアグリップは短く!!」と答える方の方が圧倒的に多いと思います。
それがネビュラにも当てはまってて実際にミノーをキャスト&トゥイッチさせたらとてもやりやすく感じました。
ワタシは基本的に岩国沖ボートサワラゲームにおいてミノーを使うコトはほとんどありません…っつか使ったコトがありません。
朝から晩までジグをロングキャストして高速巻き…がワタシの性に合ってるんですわ。
しかしながら、ミノーを使ってサワラゲームを楽しまれてる方は非常に多く感じます。
岩国沖ボートサワラゲームで使用されるミノーだと「メガバス・X-80マグナム」が非常に有名で実績もバツグン!!
そうしたミノーをブレードジグと併用される方にはネビュラ76Sはバッチリだと思います^^
そうしたコトからワタシはネビュラシリーズは
「ブレードジグとミノーの両方を1本でカバーできるボートサワラ専用ロッド」
であると言わせて頂きます。
長々と書かせて頂きましたが参考にして頂けたら幸いでございます♪
岩国沖へ戻ります。
…って戻ってみたらあっという間に2時間が過ぎてて終了時刻になってましたわ…(滝汗)
極短時間ながらロッドの感触は確かめるコトが出来たし、なによりサワラの捕獲に成功できたし♪で満足の釣行となりました。
…でもやっぱ朝から夕方まで投げ倒したいのが本音です(苦笑)
午前8時チョイ前には港に戻り、松木さんは出勤。
松木さん、本当にありがとうございました!!
松木さんの遊漁船「DSKフィッシングガイドサービス」は基本的に週末のみ営業。
そして年内はほぼ予約で満船…
…なのでまた朝練される時&こちらが動けるようなら是非朝練に参加したいと思います!!
ゲーリー君とワタシは共にお休みなので近くの港でちょっとだけ竿振ってみようとゆーハナシになり、大島大橋が見える「とある小さな漁港」にIN。
潮が良いカンジで流れてるし、ベイト(イワシ等)もいるし、なにかしら釣れそうな予感…♪
ゲーリー君は最近ドハマり中の鯛ラバをキャストする「キャスティング鯛ラバ」をやってみるとのコトだったのでワタシも鯛ラバを借りてキャストしてみるコトに。
ワタクシ、これが生まれて初めてのキャスティング鯛ラバだったりします(笑)
取り敢えずフルキャストしてボトム着底を待ち、ロッドを立てたままゆっくり目にリーリング…してみると一投目で「ココっ!コココンっ!!」ってアタリが!!
つい反射的にフッキング動作に移行するもフッキングせず…
どうやら鯛ラバゲームではアタリがあってもアワせずそのまま巻き続けるのが基本みたい。
「アタリがあってもリールを巻くだけ…」と脳内で念仏のよーに唱えつつキャストを繰り返しますが、以後しばらくアタリなし。
港内にはコロッケサイズのアオリイカが群れてたりしてエギを持ってないことを軽く後悔してみたり。
また、時々イワシが何かに追われるかのように水面をピシャピシャするのでジグ投げたり、ミノー投げたりしたんだけどこちらにはノーバイトでした。
それにしても穏やかな天気と海です。
それを見ながらまったりとした気持ちで釣りをするのも時には良いもんだ♪
そう思いながらリールを巻いてると「コココっ!ココン!!」と再びアタリが!!
今度はアワセずにそのままリールを巻き続けると…フッキングに成功♪
独特の突っ込むようなファイト、決して大きくはありませんが初めてのキャスティング鯛ラバでのエモノなので絶対にバラしたくない。
その一心でドキドキしながら寄せていきます…
見えた魚体はピンク色、マダイですわ♪
「マダイ」
ロッド:フィッシュアロー・ネビュラ76S
全然大きくないですが塩焼きにサイコーのサイズです♪
何気なく立ち寄った港で初めてやった釣りでこうもあっさり釣れるとは…
そうなると喜びも半減…「しません!!」
メチャクチャ嬉しいっす♪
その後はお互いにアタリは無く、納竿と相成っております。
帰りにミカン売ってるお店があったので立ち寄ってミカンを購入。
サワラと青物とマダイ、そしてミカンをお土産に帰りましたとさ♪
集合場所に戻って魚を分配。
この時期の青物ってブリクラスよりもヤズクラスの方が脂の乗りが良かったりします。
なので当初はヤズ釣ったら全てワタシが頂こうかと思ってたんですが、ゲーリー君がブリやハマチを少々持て余し気味の様子だったのでワタシがブリ&ハマチを、ゲーリー君がヤズとハマチをそれぞれ持ち帰るコトに。
ウチは家族はもちろん、お裾分けを待つ知人も多いので魚がいくらあっても持て余すコトは無いし、「デカい=スゴい=美味い」って思う人が多い(笑)のでありがたく頂戴致しました^^
ゲーリー君、サンクスです♪
…で帰って解体してみたらやっぱりブリ&ハマチの脂は少な目でした。
サワラは良いカンジに脂が乗ってましたが♪
サワラは炙り、中落ち丼、団子状にして揚げて甘酢あんかけにして美味しく頂きました♪
青物は照り焼き、竜田揚げ、中落ち丼で頂いております^^
脂の乗りがイマイチだと感じる時は油を使う料理にして足りない「脂」を「油」で補うと良いです。
なお、今季初のお裾分けでは「あれ?この時期はサワラじゃなかったっけ?」て言われちゃいました(笑)
…良いモノをお裾分けし過ぎて舌が肥えちょりますわ(爆)
まあこれから何度か岩国沖サワラゲームにいくつもりなのでまたの機会にお裾分けさせて頂きます♪
ようやく始まったワタシの岩国沖サワラゲーム2022シーズン。
お仕事に関しては「秋の繁忙期」が無事過ぎ去りました(序盤で新コロに罹ったけど)
これで多少は休みの融通が利くようになってます♪
それでも岩国沖へ行ける回数には限りがありますが、少しでも隙が出来たら行ってみたいと思います!!
【タックルデータ】
■ロッド:フィッシュアロー×ツララ ネビュラ76S
■リール:ダイワ 19セルテートLT5000D-CXH
■ライン:メーカー不明 謎のPE(サンプル) 1号(16本撚り)
■リーダー:エックスブレイド FCアブソーバースリム&ストロング30LB(7号)
■ロッド:ゼナック フォキートライトキャスティングFC76-1ロングキャスト(国内非売品)
■リール:ダイワ 19セルテートLT4000-CXH
■ライン:メーカー不明 謎のPE(サンプル) 1号(13本撚り)
■リーダー:エックスブレイド FCアブソーバースリム&ストロング30LB(7号)
■ジグ:マグバイト イワシジグマキスペ60g
■アイウェア:コンキーカスタムグラス工房 TAKAAKI ITOモデル「SPX103HM」
■アイウェア:コンキーグラスカスタム工房 TAKAAKI ITOモデル「SPX131HMM BLUE」
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