ソイを狙いに汽水湖へ…「其ノニ」(釣行記)
2024年1月21日に島根東部にある汽水湖へ行ってきました。
先週(1/14)は小型ながら数釣りが出来、すっかりホクホクのワタシ。
今回はグーグルマップでチョイ気になるエリアをピックアップし、そこに行ってみるコトにしました。
出発は21日午後3時。
道程は…前のブログに書いてますのでそっち見て下さいまし^^
道中はまとまった雨でしたが、釣りしてる最中は雨降らずでございました♪
途中、釣具のポイント松江店さんでフックやシンカーを補充していざ釣り場へ!!
到着してみると明らかに釣り人であろう車が一台停まってました。
取り敢えず場所を確認する為に車を降りて周囲をウロウロ。
釣り人はエサ師の方で挨拶がてら何を釣られているのか聞いてみたトコロ、チヌ釣りをされているとのコトでした。
釣果をお聞きすると同時に「この辺でソイ狙ってる人見たことありませんか?」って聞いてみたら「無いですね」とのコト。
「エリア選択ミスったかな?」と少し不安になったものの、そもそもチヌ釣りとソイゲームでは釣りする時間帯が全然違うのでバッティングする可能性も低いだろーと判断。
自分の勘を信じつつ、このエリアをチェックしてみるコトにしました。
しばらくしたら周囲は徐々に暗くなり始め、その方が納竿されたので入れ替わるカタチで入釣。
風ビュービューかと思いきや、以外にも風は弱くて釣りしやすい状況です^^
事前に汽水湖ソイゲームの情報を集めてたら結構大きめのワームを使われてる方が多いみたい。
…確かにポイント松江店さんも大きいワーム勧められてたし。
これについては
「高活性個体を効率よく獲る為、存在感のあるルアーによるアピール」
が最適解なのだと理解しております。
そこで今回は5インチクラスのワームを試してみるコトにしました。
使用したのは「フィッシュアロー・フラッシュJシャッド5インチSW」
その大きさは言うまでもなく、さらにテールから発する強い波動はアピール力抜群!!
ただ、残念ながら5インチは廃盤となっており、今後は4.5インチを選択するコトになりますね。
リグは「リューギ・グライドハンガー」を用いたグライドリグ。
これに「フィッシュアロー・フリリグシンカーTG」の1.8g~2.6gをセットしてスローなスイム&フォールを意識しつつ狙ってみます。
ちなみに5インチのワームには#6/0のオフセットフックを使用したのですが、持ってるグライドハンガーが小さ過ぎたので釣行前に家で自作&使用しております。
それにしてもリューギのグライドハンガー、とても素晴らしいアイデアですよね!!
こういったパーツの発想が出来る方をワタシは素直に尊敬します。
ワームのアクションを阻害せず、ウエイト交換も容易、さらに根掛かり回避性能も高く、言うコト無し!!
シャッド系ワームの場合、グライドリグとジグヘッドリグではワーム本体の動き(ローリングやウォブリング)に明らかな差異がありました。
ワーム本体の動きを重視する場合はこのグライドリグ、超絶オススメです!!
実際に使ってみた結果、大きな手応えと可能性を感じましたので今期の根魚ゲームでは積極的に使っていきたいと思います。
雰囲気はバッチリ、でも魚からの反応は皆無…
エリアの選択ミスか?それとも使ってるワームがマッチしてないのか??それとも…???
などと脳内クエスチョンマークだらけになりながらもキャストを繰り返します。
時間だけが刻々と過ぎていく…
気になってたエリア・スポット内を一通りキャストして「このエリア、本当に魚はいないのか?」とゆー疑問への答えが欲しくてタックルチェンジ。
先週良く釣れたタックルにして小型でも良いので何かしら反応が得られれば…と思ったワケです^^
これで釣れなかったらこのエリアはハズレと判断するコトにします。
ワームは「マグバイト・タコ足一本ミニ」
リグはジグヘッド…ではなく、3.5gのシンカーをセットしたグライドリグです。
イメージは先週良く釣れた時と同じく、敷石の上をなめるように…そして時折敷石の穴に落とすように…
「ヌンっ」
足元近くまで来たリグに対して生命感のある反応が!!
反射的にフッキング動作に移行し、魚とのファイトが始まります。
先週より明らかに増してる重量感と鋭さのある抵抗をいなして上がってきた魚体…
「タケノコメバル」
先週よりも格段に大きいっす…マジで嬉しい…♪
それにしてもナイスな魚体です^^
普段狙ってるアコウ(キジハタ)とは色も模様も違いますが、コレはコレで美しい…そしてカッコ良い…
次はこのクラスのソイが釣りたいですわ^^
この1匹でエリア内にターゲットがいるのは分かりました。
…が、その後しばらく同じタックルで周囲をチェックしたものの反応はナシ。
ミニソイやミニタケノコがパタパタっと釣れるイメージだったのに全然ヒットしませぬ…
比較的サイズの良い個体がいるエリアの場合、単発傾向なのか???
その答えを求めるべくキャストを繰り返しますが…無反応。
そうこうしてる内にタイムリミットを迎えたのですが、往生際の悪いワタシはもう一ヶ所気になってるエリアをチェックしてから帰るコトにしました。
「次の日はもちろん仕事だけどね(笑)」
結果、そこも反応ナシでもうそろそろ日付が…って頃にようやく納竿。
まだまだ「手探り感」が満載、かつ効率の悪い釣行になってますな。
「でも、それがたまらなく楽しいです♪」
そうじゃなきゃ片道2時間もかけて汽水湖まで行かないし(笑)
ここまで幸か不幸か週末になると海況が悪く、イカ接岸のハナシも無かったのですが、
そろそろヤリイカが接岸してきそう…
アジメバも気になる…
海況と釣況に折り合いを付けつつ、スキあらば汽水湖へ再訪したいと思います^^
【タックルデータ】
◆◇ライトセッティング◇◆
■ロッド:ゼナック スナイプS76X(RGガイドモデル)
■リール:ダイワ 13セルテート2506H
■メインライン:Xブレイド アップグレードX8 0.6号
■リーダー:Xブレイド FCアブソーバー スリム&ストロング 3号
■リグ:リューギ グライドハンガー
■シンカー:フィッシュアロー フリリグシンカーTG 1.8~3.5g
■ワーム:マグバイト タコ足一本ミニ2.8インチ
◆◇ミディアムセッティング◇◆
■ロッド:ゼナック スナイプS86XXロングキャスト(RGガイドモデル)
■リール:ダイワ 19セルテートLT4000-CXH
■メインライン:Xブレイド アップグレードX8 0.8号
■リーダー:Xブレイド FCアブソーバー スリム&ストロング 4号
■リグ:自作グライドハンガー
■シンカー:フィッシュアロー フリリグシンカーTG 1.8~2.6g
■ワーム:フィッシュアロー フラッシュJシャッド5インチSW
■アイウェア:コンキーグラス工房 ナイトレンズ(プロトモデル)