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アジを釣りに行ってきた(釣行記)

2024年2月12日に島根県は浜田市三隅町へアジを釣りに行ってきました。
24_0212blogtop.png
たしかこの日は海況が良くなかったハズ…なのに直前に天気予報を見たらそこそこ良いカンジではありませぬか♪


そこで急遽「三隅火電波止」でアジを狙ってみようと思い立ったワケです^^




出発は12日午後2時過ぎ。
現地でちょっとした用事があったので千代田まで下道、千代田ICから高速を使って旭ICまで。
そこから県道5号線⇒国道186号線⇒国道9号線(山陰道)を経由しつつ三隅に入ります。

午後4時チョイ過ぎには渡船乗場付近まで到着。
海岸付近はまあまあ波っ気アリ。
午前中は結構風が吹いてたハズだし、前日もそれなりに波があったハズ。
その影響が残ってるとゆーカンジでしたが、渡船NGになるほどではありませぬ。





先ずは小一時間程、用事を片してからせっせと準備をしていざ三隅火電波止へ!!





ワタシがいつも釣りするスポットにはエサ釣りの方が2人おられたので今回は少し違うスポットにIN。
IMG_0469.jpg
太陽が水平線に沈み、周囲が徐々に暗くなっていく中で先ずはメバルチェック。
首尾よく1投目でメバルがヒットしたものの、その後は音沙汰ナシ。
そこでアジ狙いにシフトします。



アジにシフトしてしばらくは小サバの猛攻。
表層に何かエサになるベイトがいるようであちこちでライズしています。

「その中にアジが混ざっているハズ!!」とジグ単をキャストするもヒットするのは小サバばかり。
その内、小サバの群れがいなくなって単発で当たるようになった頃にアジがポツポツ釣れ始めました。



明るい内は微風だった風は周囲が暗くなると共に強くなり、ジグ単+PEラインでは風の影響を受けまくって思うようにリグを操作するコトが出来ず、フロートリグにチェンジ。

…が、フロートリグにヒットするのは全て小型のアジとサバばかり。




そして「ライズ再び」




アジは確実に表層にいるのに中々ヒットに持ち込めず、手を変え品を変えアプローチ。
そしてまともなサイズが捕獲できるよーになったのは終了時間も差し迫ったタイミングでした。





相変わらず風が強く、軽量ジグヘッドだとキャストも操作もし難い…でもウエイトを上げるとヒットしなくなる…
そんなジレンマを解消する為、チョイスしたワームが「フィッシュアロー・フラッシュJ1インチSW」
flash_j1sw.png
普段よく使ってる「マグバイト・スタン」は細身のボディで水抵抗が少ないのが特徴。
かたやフラッシュJ1インチSWは同じサイズ感ながらボリュームはスタンの比ではありませぬ。





つまり、
「ボリューム大=水の抵抗大=重めのジグヘッドでもスローに落とせる」
…と考えたワケです。
flash_j1sw_stan.png





また、夕方にマイクロベイトを目視していたコトと先日の三隅釣行では釣ったアジが小さなイワシを吐きだしていたのでリアルなシャッドフォルムであるフラッシュJが俗にいう「マッチザベイト」だとも考えました。
IMG_0006.jpg
※上の写真は2024年1月27日のものです





ワタシは以下のように考察しました。

1.3g~1.5gのジグヘッドとスタンの組み合わせがベストだが、風の影響を受けすぎる。
かといってジグヘッドだけウエイトアップさせるとフォールが早くなりすぎてアジのレンジから外れてしまいバイトが激減。
そこで2.0gのジグヘッドにフラッシュJ1インチSWの組み合わせにチェンジしてフォールスピードをワームのボリュームで抑制しつつ風の影響を軽減。

この考察が正しいかどうか実際に試してみたワケです。

結果、バイトの数が多くなると同時に捕獲したアジのサイズもUP!!





ちなみにアクションのイメージは…

キャスト後、ロッドを下に向けて風の影響を緩和しつつ軽く鋭いトゥイッチをパパパッと入れてそのままテンションフォール。
2~3カウントしたら次のトゥイッチに移行。
バイトはそのカウント中に出るのでカウントしつつバイトに集中!!

…といったカンジです。





惜しむらくはそのパターンを見出した時には既にゲーム終盤だったコト…
写真など撮る余裕もなく、ひたすら試行錯誤してようやく辿り着いたパターンでしたが、そこに至るまで時間を掛け過ぎましたわ。

ココからバンダナのターン!!
…と思った直後、港から船が出る音と光が…



残念無念ですがここでゲームエンドです。
IMG_0471.jpg
サイズも数もイマイチ…とは思いませぬ。


ひたすら試行錯誤を繰り返し、時間足りずではあったものの最後の最後でパターンを見出せた…それだけで十分に満足であり楽しいのです♪











ちなみに釣ったアジは翌日(2/13)の仕事終わりに解体したんですが、胃の中は小さなベイトがパンパンに入ってました。
IMG_0505.jpg
「やっぱベイトは小さなイワシか」
そう思いながら捌いてたんですが、よく見たらこの魚って…
「稚アユじゃね?」
IMG_0507.jpg
確証はもてませんが、時期的にもそろそろ稚鮎が港湾部に集結し始めるタイミング。
そしてもう少し成長してアユらしい姿になったら川を遡上し始めます。


ここ最近、クリア系のワームが良いなと思ってましたが、こうしたベイトを活発に追っているのであれば納得です。
そして今回「フラッシュJ1インチSW」をチョイスしたのもナイス判断でした。











港に戻ってから船長と話してたんですが、どうも最近「夜の部」におけるアジの釣果が良くないみたい。
別のスポットにおられたエサ釣りの方は壊滅的な状況だった様子…

そう考えると今回の釣果はまあまあ良い内容であった…と思うコトにします(笑)





あ、そういえばワームに「ヌーン」としたバイト…とゆーか引きが何度もありました。
アワせてもフッキングしないこのアタリ、十中八九「テナシイカ(ヤリイカ)」です。

ワタクシ、この日もエギングタックルを持ってきてたのですが、アジが釣れだしてからは一切手にするコトはありませんでした。
イカは木曜の晩に釣ったし、釣れないアジを獲るべく躍起になってましたしね^^

ちなみに船長は「現時点ではメスが多い&数は少ない」と言ってました。
イカ狙いの釣り人もまだ少ないようです。
…とはいえ、三隅火電波止もテナシイカ(ヤリイカ)が良く釣れるエリアです。
今後しばらくはアジタックルとエギングタックルの両方を持ち込むのが良いですね♪





また日を改めて三隅火電波止「夜の部」に行ってみようと思います。










【タックルデータ】

◆◇ジグヘッド単体◇◆
■ロッド:ジャストエース ファンクスターマグナムFS-682MG-T
■リール:ダイワ 21カルディアFC LT2000S-H
■ライン:Xブレイド アップグレードX8ペンタグラム 0.5号
■リーダー:クレハ シーガーエース1.75号
■ジグヘッド:マグバイト ステッパージグヘッド2.0g

◆◇フロートリグ◇◆
■ロッド:シマノ ソアレTTアジングS74L-S
■リール:ダイワ 16セルテート2004
■ライン:Xブレイド アップグレードX8ペンタグラム 0.5号
■リーダー:クレハ シーガーエース1.75号
■フロート:アルカジックジャパン シャローフリークF10.5g
■ジグヘッド:マグバイト アジキラージグヘッド貫0.6g

■ワーム:フィッシュアロー フラッシュJ1インチSW
■ワーム:マグバイト スタン2.0インチ

■アイウェア:コンキーグラス工房 ナイトレンズ(プロトモデル)

tag : 釣行記アジメバ

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