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Nine-Rock in Iki-Island(釣行記)

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チョイとネタが古くなってますが…(笑)

2022年6月30日に2022シーズン初のナインロック(九州根魚遠征釣行)へ行ってきました♫

行き先は壱岐本島の東側に位置する「下イズミ」
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狙いはもちろん根魚でございやす。

メインターゲットは「アコウ(キジハタ)」「アカハタ」
アコウ(キジハタ)は6/19の隠岐釣行にてグッドサイズを捕獲しており、どちらかと言えばアカハタが釣りたいなーって思ってます^ ^




なお、6/19の隠岐釣行の模様はこちらっす。
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アカハタはアコウ(キジハタ)に比べてサイズが一回り小さい…ものの、同サイズで比較するならアコウ(キジハタ)よりも強いファイトを見せ(魅せ)、何より食味が抜群‼︎
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ハタ類は総じて美味な魚ですが、アカハタはその中でも特に美味しいと個人的には思います。
アコウ(キジハタ)と混在しているエリアでも狙い方次第で釣り分けるコトも出来、そういったイミでもゲーム性は中々なモノ。

ゲーム性が高くて強いファイト、さらに食べておいしいとなれば積極的に狙うべき魚ですよね♫




今回利用させて頂いた渡船屋さんは福岡県糸島市は岐志漁港から出港する「マリンクロス玄海」さん
マリンクロス玄海
マリンクロス玄海HP⇒  https://marinecross.blog.fc2.com/

前日にコンタクトをとったトコロ、出港は既に確定しているとのコトでしたので早速予約。
当日午前4時出港だけど、全員集まり次第出港するみたい。
なので1時間前には港へ着くよーにプランニング。
因みに実家のある三次市から岐志漁港までは4時間半〜5時間程度かかります。


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出発は29日午後10時。
三次インターから高速に乗って中国自動車道を西進。
関門海峡を渡って九州に入ったら九州自動車道の福岡インターで下車。
そのまま福岡都市高速に入って更に西進。
福岡都市高速から西九州自動車道を経由して前原インターで下車。
国道202号線、県道573号線、県道571号線、県道54号線を経由して岐志漁港に至ります。



コンビニは前原インター降りてからも複数店舗ありますし、氷も渡船が出港する岐志漁港の糸島漁協に自販機アリ。
ただ、岐志漁港の自販機は以前使用不可になってたコトがあり、その時はマジで焦りました…
万全を期すなら前原インターを降りて岐志漁港に行く道中にある「中原釣具店さん」「加布里漁港」にある氷の自販機で買うのが良いかと思います。

今回は加布里漁港の自販機で氷を入手しております。








「中原釣具店さん」には釣行後に立ち寄らせて頂き、追加の氷と釣具少々を購入。
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中原釣具店さんは朝3時から営業されており、さらに氷が安い(結構大きいブロック氷が1個100円)のでオススメです。

さらに言うと、店内構成が良いイミで「昔ながらの釣具店」風なのでワタシは超好み♫
店内の隅々までチェックしたら「きっと掘り出し物が見つかるに違いない‼︎」と思わせてくれるワクワク感満載のお店でした^ ^

大型量販店さんは商品が整然と陳列されててそれはそれで良いとは思うんですが、イメージ的には「消耗品をササッと買う」とゆーイメージ。

それよりもワタシは店内が雑然(失礼‼︎)としてて棚の奥から何やら怪しい釣具が出てくるよーな雰囲気のお店が好きなんです。

今回は時間的制約があったので早々に店を出ましたが、次回は余裕を持ってじっくりねっとり店内を見て回りたいと思います♪










港へ到着、準備をしてると船が接岸。
マリンクロス玄海さんですわ。
タックルを船の近くへ持って行き、車を駐車スペースへ駐めて船に乗り込みます。
(マリンクロス玄海さんでは料金先払いです)
30日午前4時前、船は岐志漁港を出港し一路壱岐へ向かいます。


岐志漁港から下イズミまでは約40分ほど。
船に揺られながらまどろんでたのであっという間に到着です^ ^
ちなみに下イズミに渡礁するのはワタシ一人だけなので完全貸切状態♫
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はやる気持ちを抑えつつ、まずはヒラスズキでも釣れないかなとミノーをキャスト。
壱岐周辺はヒラスズキの魚影が濃く、凪の日でもマズメ時はチャンスがあったりするんです。
この日は少し波っ気があったので大いに期待しながら下イズミを一回りしたんですが、カスリもしなかったとゆー…



気を取り直してお次は本命の根魚ゲームを展開します。

潮通しは良く…っつかかなり早いっすわ。
バサロHD40g、バサロヘッド35gを主体に潮上にキャストして潮の流れにリグを乗せながら潮下でリグを回収するゲーム展開です。

魅力的なアクションとSAFマテリアルの強力な集魚性能のおかげで難なく本命のアカハタゲッツ♫
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「アカハタ」
リグ:マグバイト・バサロHD40g(オレキン)
ワーム:マグバイト・タコ足一本3.5インチ(アカキン)
 
以後もコンスタントにバイト&ヒットするものの、狙いのサイズに至らずエアー抜き&リリースをリピート。
コレはコレで楽しいんだけど、やっぱ心臓がバクバクするよーなファイトがしたいっす。

アカハタ狙いからアコウ(キジハタ)狙いにシフトするときっちりアコウ(キジハタ)が獲れてしまうのがこのゲームの楽しいトコロ。
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「アコウ(キジハタ)」
リグ:マグバイト・バサロヘッド35g
ワーム:マグバイト・スナッチバイトシュリンプ4インチ(パープルシュリンプ)

イメージとしてアカハタはカサゴ氏と同じように完全ボトムをイメージしながらゲーム展開し、アコウ(キジハタ)はその少し上のレンジを意識してトレースさせるイメージでやると良いですね。

時間の経過と共に潮が満ち、流れが激流レベルになりました。

バサロHD40gでもあっという間に流されてしまう流れに打つ手なし…なのは既に昔のハナシ。
先日の隠岐釣行ではバサロHD60gメインでゲームを展開しており、60gとゆー一般的な根魚ゲームでは超ヘビーウエイトでも何ら違和感なくキャスト出来る心理状況になってたワタシ、迷うコトなくバサロHD60gを投入します。
そして当然のよーにアコウ(キジハタ)ゲッツ!!
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「アコウ(キジハタ)」
リグ:マグバイト・バサロHD60g(ゼブラグロー)
ワーム:マグバイト・タコ足一本3.5インチ(クリアホロ)
フック:マグバイト・アッパーカットオフセット(#2/0・レッド)

キモは潮上に可能な限りロングキャストしてラインを見ながら着底を感知、着底を感じたら即アクションに移行します。
そうしないとラインが潮に流されると同時にリグがボトムズル引き状態となり、いかに根掛かりの少ないバサロHDと言えども根掛かりロストの危険性が高まってしまいます。









ヘビーウエイトリグを使う最大の理由はボトム感知能力を維持する為。
「重いリグは引っ掛かりやすい」
そんな声も聞こえてきそうですが、使い所さえ間違わなければ軽量リグでは決して狙えない状況でもゲームを展開出来、尚且つ根掛かり回避性能を維持するコトが可能です‼︎
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ショアゲームにおけるバサロHD80gの可能性」…についても考察してるんだけど、流石にキャストMAX40gのスナイプS86XXロングキャストに80g背負わせるのはどーかな?と思ってみたり。
まーフルキャストせず、やんわりキャストすれば大丈夫そうなんだけどね。
これまでは「食わず嫌い」的なカンジで使わなかったバサロHD80gですが、使ってみたら新たな境地が見えてくるかも…









さて、下イズミに戻ります。

潮がガンガン当たる場所はバサロHD60gで攻略、潮裏や流れの緩くなったタイミングではフリリグ(フリーリグ)やジグヘッドリグもキャスト。
根魚達は正直なモノで潮の動きが緩くなると途端に口を使わなくなる傾向があります。
そうした際はストラクチャーをネチっこく攻めたり、動きに不規則さや緩急をつけてリアクションで口を使わせたりします。

それにはバサロorバサロHDよりもフリリグやジグヘッドリグの方が良いですね。

リアクションバイト誘発ならジグヘッド、じっくり狙うならフリリグってカンジですね。
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「アコウ(キジハタ)」
リグ:フィッシュアロー・フリリグシンカーTG14g
ワーム:マグバイト・プルグラブ3.8インチ(ナチュラルクリアホロ)
フック:マグバイト・アッパーカットオフセット(#2/0・レッド)
クッション:ZAPPU・チェーンクッションL

以前はバサロorバサロHDによるスイミングメソッド一辺倒でしたが、近年は徐々にではありますが他のリグを併用する術も身に着けつつあります。








それに伴い、ワタシはスイミングメソッドに特化した「ゼナック・スナイプS86XXロングキャスト」だけでなく、新たなロッドを欲するようになっています。
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スナイプS86XXはスイミング中のバイトを弾くコトなくフッキングさせる&自然なスイミングを実現させる為に若干ではありますがテーパーをスロー気味にセッティングしてあります。
それがジグヘッドリグやフリリグのよーに繊細なロッドワークでリグをアクションさせる際に多少の違和感を感じてしまうんです。
ロッドワークをストレートにリグに伝達するコトの出来るシャープなロッドが欲しい…とゆーのが現時点での本音です。

その件についてはゼナックにも進言しておりますがそれが具現化するのかどうかは全くの未定。
でも欲しいモノは欲しい(笑)ので今後もしつこく進言し続ける所存でございます♪









この日の回収時間は午後2時。

ランカーサイズとの対峙は無いものの、コンスタントにヒットする根魚達にすっかりご満悦になってるワタシ、何気なくタイドプールにリグをトレースしてみると物陰からパッと根魚が飛び出してバイト!!
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「ムラソイ」
リグ:マグバイト・バサロHD60g(ゼブラグロー)
ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJスプリット4インチSW(キビナゴシルバー)
フック:マグバイト:アッパーカットオフセット(#1/0・ブラック)

こうした予想外なゲストもまた一興♪
楽しいですわ^^



午前10時頃に満潮を迎え、その後は引きに転じた潮。
満潮で沈んでしまった磯が再び顔を出し始めます。
その磯に立ち、今度は潮下に向けてキャストしてみるコトに。

潮の流れにリグが乗り、あっという間に流されていく中でボトム着底に集中しつつスイミングメソッドを展開…
「コッ!!」と小気味の良いバイトに反応させてフッキング、エモノは潮の流れに乗って普段より重量感マシマシ状態です。
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「アコウ(キジハタ)」
リグ:マグバイト・バサロHD60g(オレキン)
ワーム:マグバイト・タコ足一本3.5インチ(アカキン)
フック:マグバイト・アッパーカットオフセット(#2/0・レッド)
ブレードシステム:バンダナオリジナル・ワンタッチブレード


んで、次のキャストにもバイト!!
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「アカハタ」
リグ:マグバイト・バサロHD60g(オレキン)
ワーム:フィッシュアロー・フラッシュJシャッド4インチプラスSW(シラスシルバー)


楽し過ぎる!!!!!!


しかしながら目前にタイムリミットが迫りつつあります…
「そろそろ終了か…」
そんな考えが脳裏をよぎった次の瞬間に「ドンっ!!」

潮の流れを差し引いても良いサイズを予感させる重量感と鋭い突っ込み。
「これ獲ったら納竿だな」と思いつつラストバトルを全身で楽しみます♪
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そして浮かんできたのは今日イチサイズのアカハタ^^
非常にコンディションの良いナイスフィッシュでした!!

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「アカハタ」
リグ:マグバイト・バサロHD60g(オレキン)
ワーム:マグバイト・タコ足一本3.5インチ(アカキン)
フック:マグバイト・アッパーカットオフセット(#2/0・レッド)




このアカハタをもって2022年初のナインロックは終了。
「もっと釣りしたい」とゆー欲求を飲み込みつつ、後片付けをして回収に来た船に乗り込みます。



帰りの船中では一瞬で寝落ちして一瞬で岐志漁港に戻ってました(笑)
この日は別の磯に上がっておられたルアーマンの方が118cm、10.3キロのヒラマサをゲットされてましたが、さすがにこのサイズともなると「スゴい‼︎」の一言でしたね。

船長にお礼を言って車に乗り込み、一路広島を目指します。

…とその前に「中原釣具店さん」に立ち寄ってワタシ好みの店内に心を奪われつつ追加の氷を購入。
次回来る時はもっと時間に余裕を持ってじっくり店内を物色するコトを心に誓った次第です^ ^



今回の釣行ではランカーと呼べるサイズとの対峙は叶わず…でしたが、壱岐のポテンシャルは十二分に体感。
やっぱ遠征は楽しいっす♫

これまでの壱岐への根魚遠征は下イズミ、上イズミがメインでしたが今後はエリア開拓も視野に入れつつ壱岐ナインロックを敢行したいと考えています。








【タックルデータ】

■ロッド:ゼナック スナイプS86XXロングキャスト(RGガイドモデル)
■リール:ダイワ 19セルテートLT5000D-CXH
■ライン:メーカー不明 謎のPE(サンプル) 1号(8本撚り)
■リーダー:エックスブレイド アップGリーダーM2 24LB(6号)


■ロッド:ゼナック スナイプS86XXロングキャスト(RGガイドモデル)
■リール:ダイワ 19セルテートLT4000-CXH
■ライン:メーカー不明 謎のPE(サンプル) 1号(13本撚り)
■リーダー:エックスブレイド アップGリーダーM2 24LB(6号)


■リグ:マグバイト バサロHD 40g/60g
■リグ:マグバイト バサロヘッド 35g
■リグ:フィッシュアロー フリリグシンカーTG 14g


■ワーム:マグバイト プルグラブ3.8インチ
■ワーム:マグバイト タコ足一本3.5インチ
■ワーム:フィッシュアロー フラッシュJシャッド4インチプラスSW
■ワーム : フィッシュアロー フラッシュJスプリット4インチSW


■アイウェア:コンキーカスタムグラス工房 TAKAAKI ITOモデル「SPX103HM」
■アイウェア:コンキーグラスカスタム工房 TAKAAKI ITOモデル「SPX131HMM BLUE」






tag : 釣行記根魚釣行

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